はちゃめちゃ探検隊合宿!
◎開催日:2006年5月のある日(2日間)
◎参加された人たち:元気いっぱいの子どもたち
先日、秋の紅葉が深まってきた若狭・三方五湖を舞台に子供達だけで行う「探検隊合宿」を開催しました。
まず1日目は、三方五湖内に浮かぶ島「長尾島」の探検です。三方五湖に島が??そう思われた方も多々おられると思いますが、確かに存在する!三方五湖のイメージとして「湖が5つ」と思われがちですが、5つの湖を1つの湖だと考えると、三方湖・水月湖・菅湖の真ん中に確かに島が存在する。それが「長尾島」である。三方五湖の側で生活する若狭町民ですら、この島に足を踏み入れた人は少なく、まして今回の探検のように、島の尾根を歩く事なんて、いつ以来なのか分からないような事である。
この長尾島には毎年冬になると国の天然記念物である「オジロワシ」が飛来するほど自然環境は昔のまま残り、3つの湖を見渡す事ができることから、魚を獲物として確保することの出来る絶好のポイントになっている。この手付かずの島を歩き、自然探しの探検です。みんなで「方位磁石」「地図」「植物図鑑」「動物図鑑」「カメラ」をリュックに入れ、気付いた物・事をその場でチェック!楽しい探検が出来ました。普段は何気なく見過ごしがちな植物も、この時期には綺麗に紅葉し、子供たちの興味をそそるモノとしては十分で、みんな色・形・大きさなどに敏感に反応し、あらためて子供たちの感性の豊かさにビックリさせられました。
また、下を見るといろいろな動物の糞があり、「うわ〜、ウンチや〜」と叫びながらも顔を近づけ「これはたぶん・・シカや!」「いや、このデカイのは・・・ゾウかな?でもこんな所にはおらんしなぁ〜・・・」と観察する姿を見て、興味はあるけど、汚いし・・・と、いろいろな感情が交じり合った姿がなんとも面白おかしく思いました。また、いろいろな動物達のいろいろな生活を観察することが出来ました。「人間に興味を持ちながらも逃げていく真っ赤なお尻のお猿さん」「お母さんとはぐれてしまったネズミの赤ちゃん」「見慣れない私達を首をかしげながら観察しているトンビ」「イノシシが掘った山頂プール」「動物が体をこすって出来たツルツルの切り株」・・・沢山のビックリ・ドッキリに出会うことが出来てとても楽しい一日でした。
2日目は、「水晶」を探しに「水晶山登り!」。この山も三方五湖沿いにある山の一つ。山頂で小さな水晶を拾うことが出来ることから「水晶山」と名付けられている山である。出発前からみんなワクワク!宝探しそのものである!山頂では、地面をじっと見て、誰も喋らず必至。今までのうるさかった事が嘘のように集中していました。そのうち「あった〜!」「こっちもあった〜!」「うわ〜、こっちの方が大きい〜!」「僕は松の方が興味があるわ!松の赤ちゃんを持って帰るわ!」・・など、いろいろな素直な感情が言葉として飛び交う、にぎやかな山頂となりました。
今回の合宿を通じて子供たちは、いろいろな発見・経験をしてくれたに違いありません。自然は奥が深く、自分の好奇心・発想・行動力さえあれば、なんだって勉強になり、遊びになってします。何事も受身よりも前向きな姿勢が自分自身を活気立てる。そんな事を感じさせてくれる合宿となりました。そして何よりも、自然は私達にとって、掛替えのない『宝』であることを感じてくれたことでしょう。
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